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アダルトVRビデオ撮影の裏側 – BaDoinkVR

日本でもafesta.tvの本編配信が間近にせまり、一部界隈で盛り上がりを見せるアダルトVR動画ですが、アメリカ・ヨーロッパでは既に確固たるマーケットを築きつつあります。
その中でもスペインの動画サイトVirtualRealPornBaDoinkVRは、パーソナルVR黎明期からVRに着目し、いち早く動画の配信を推し進めてきました。

VICEのウェブメディアMOTHERBOARDに、VRポルノのマリブの邸宅でのアダルトVR動画撮影風景を取材した記事が掲載されていますので、ご紹介します。

出典:MOTHERBOARD

1445528382850359MOTHERBOARD – Behind the scene of the Virtual Reality Porn Shoot 後ろのほうにオレンジ色の360度撮影リグとカメラが見えます。

記事の中では撮影に立ち会ったBaDoinkVRのCEOである Todd Glider他、監督のNick Melillo他多くのスタッフが立ち会っている様子がわかります。

今回の撮影では、360度の撮影ではなく180度の撮影が行われるのですが、MelilloとGliderの会話の中で、立会人がいることや、ライティングとディレクションをパーフェクトな状態で行うために、180度を選択したことが語られます。

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MOTHERBOARD – Behind the scene of the Virtual Reality Porn Shoot

記事後半では、VRの撮影では、男優のポジションが固定されることや、女優がカメラレンズに向かってプレイしつづけることの苦労が語られています。

VirtualRealPornやBadoinkのように大規模化したポルノインダストリーにとって、スタンダードなビデオ動画はアマチュアレベルのメーカーの台頭により投資を行うことが難しく、先行してテクノロジーが求められる世界に進出したとのこと。

今後の世界のアダルトビデオ撮影のシーンがテクノロジーの力で変わっていく様子を垣間見れるレポートでした。

リンク:MOTHERBOARD – Behind the scene of the Virtual Reality Porn Shoot

※BaDoink・VirtualRealPornは両方ともスペインの会社ですが、両社の間に資本関係はないとのことで記事を訂正いたしました。

 

※本記事に掲載の画像・ロゴ・シーン写真は各メーカー様の著作物を引用しています。

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大橋イナギ

3代目VSoul大橋イナギ。デザイン会社でプログラマーを務めるかたわら、アダルトVRに傾倒。 主に海外でのVRコンテンツを中心に情報収集を行っていたが、国内でのアダルトVRの盛り上がりとともに国内での情報収集にシフト。 アダルトVRの会会員 / AdultFestaVR月額会員 / AVVR月額会員 / PICMO VR月額会員