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スマホで始めるアダルトVR – プレイヤーからVRグラスまで。無料で遊べるスマホアダルトVRガイド

VRといえば数万円するHMDやハイエンドPC、GearVRに専用のGalaxyS6とパワーオブマネーを感じざるを得ない事も多々ある今日この頃。体験の質をキープするには必要な投資…とはいえ、手持ちのスマホだって十分な画面サイズにハイパワーなCPUを搭載しているはず。これを使って、VRAVの中の女優さんたちとイチャコラできないものでしょうか。

※最新のスマホVRガイドはこちらをご覧ください

VR体験に必須なスマホ対応の汎用VRグラス(HMD型アダプタ)も、ハコスコやCardBoardなどの簡易型(無料配布?1,000円)、プラスチック整形のミドルレンジタイ(2,000-3,000円)、HOMiDOのようなハイエンドタイプと幅広い選択肢が揃ってきた現在、スマホでのアダルトVRも現実的なクオリティに近づいてきました。

今回の特集では、Adult festa TVさんの無料サンプルVRアダルト動画を題材として、動画プレイヤーや再生方法、汎用VRグラスの選び方などスマホでのアダルトVR体験を解説していきたいと思います。

スマホで始めるアダルトVR – プレイヤーからVRグラスまで。無料で遊べるスマホアダルトVRガイド

目次
1.VRアダルト動画を用意
2.動画プレイヤーと再生方法(iPhone編)
3.動画プレイヤーと再生方法(Android編)
4.VRグラスでワンランク上のアダルトVR体験

■1.VRアダルト動画を用意

日本のVRアダルト動画サイトといえば今年1月に配信が始まったAdult festa TV(以下afesta TV)です。TMAを始め多くのAVメーカーがafestaTVのVR動画に参加しています。
afestaTVではGearVR/Oculus専用動画のほかに、通常のスマホでも再生可能なh.264形式で無料サンプル配信が行われています。
まずはafesta TVからh.264形式の無料サンプル動画をダウンロードしましょう。

afesta_1

afesta TVのサンプル動画のダウンロードには無料会員登録が必要ですので、会員登録を行います。

  • Adult festa TVのVRサイトにアクセスします。リンク:Adult festa TV|VR+1D
  • 「会員登録はこちら」から画面の指示に従って無料会員登録を行います。
  • 登録したアカウントでログイン後、再度「VR+1D」のタブをクリックします。
  • 全VRサンプル動画一覧はこちら」をクリックします。

公開中の無料VRサンプル動画の中から、お気に入りの動画をダウンロードします。

動画プレイヤーを用意

次はスマホ側で再生するプレイヤーの用意です。
afestaVでは本編動画・サンプル動画の収録形式にTop/Bottom(Over/UnderまたはStacked)方式を採用しています。
これは上下に画面を分割し、それぞれに右目用・左目用の360度動画を表示する方法です。

スマホでこれらの動画を再生する際には、この形式をサポートした動画プレイヤーが必要です。
次からはiPhone、Androidそれぞれの再生方法について説明していきます。

■2.動画プレイヤーと再生方法(iPhone編)

Top/Bottomが再生可能なプレイヤーiPhone編
iPhoneユーザにはMovie VR Station 2.0をオススメします。

mobilevrstation
リンク:Mobile VR Station 2.0

やや癖のあるインターフェースですが、SideBySideやTop/Bottomなどの3DVR動画だけでなく、2D動画のシアター表示、パノラマのシリンダー表示、360度/180度対応など幅広い形式に対応しています。

動画再生手順

  1. ダウンロードした動画をiTunes経由で転送先のiPhoneのプレイリストにコピーします。
  2. iPhoneとiTunesを同期して再生したい動画を転送します。
  3. Mobile VR Stationを起動します。
  4. CameraRoll→Video→Home Videoから再生したい動画を選択します。
    iPhone6 076 iPhone6 077 iPhone6 078
  5. 再生開始後プリセットメニューを選択(ポインターを角度を変えてあわせて数秒凝視)します。動画再生形式リストから3D-OVR(上下に赤青の半円が分かれているもの)を選択します。
    iPhone6 079
    iPhone6 074
  6. 目のアイコンを凝視すると、メニューが閉じます。
  7. VRグラスをお持ちの方は装着してお楽しみください。
    iPhone6 071

 

■3.動画プレイヤーと再生方法(Android編)

AndroidユーザにはAAA VR Cinemaをオススメします。

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リンク:AAA VR Cinema
こちらは分かりやすいインターフェースでSideBySideやTop/Bottomに対応。再生パフォーマンスもよく、FOVの調整も可能です。

動画再生手順

  1. Android端末をUSBケーブルでPCに接続します。
  2. 動画を接続したAndroid端末のmediaフォルダにコピーします。
  3. AAA VR Cinemaを起動します。
    GalaxyS6 345
  4. Open from Gallaryをタップします。
  5. 再生したい動画を選択します。
    GalaxyS6 351
  6. 形式ボタンからStacked 360を選択し、再生(進む)ボタンをタップします。
    GalaxyS6 341
  7. 「Hide all buttons」をタップします。再生ボタンをタップすると、再生が開始します
    GalaxyS6 343
    汎用VRグラスをお持ちの方はここでスマホを装着
    GalaxyS6 354
    お楽しみください。

■4.VRグラスでワンランク上のアダルトVR体験

VRの没入感を体験するためには頭と画面を固定するHMD=ヘッドマウントディスプレイが必要になります。スマホVRでは、レンズによって目と画面の距離を調節し、左右の視差による没入感アップを支援する汎用VRグラス(HMDアダプタ)を使用します。

汎用HMDアダプタは、低価格で入手可能なダンボール製のハコスコ・CardboardからHOMiDOやGearVRなどのハイエンドレンズを備えた製品までさまざまな種類が販売されています。

初級:ハコスコ/Cardboardなど紙製VRグラス(無料?1000円程程度)

まず最初に入手しやすいのが、雑誌の付録などでお馴染みのGoogle Cardboard系紙製汎用VRグラスです。
最近では無料配布の住宅情報誌のオマケとして付属したことも話題となりました。簡単な組み立て式でスマホを差し込むことで左右両眼による立体視とヘッドトラッキングによる没入感を気軽に楽しむことができます。
目の前の映像の広がり具合を現すFOV(視野角)は90度とまずまずの数値ですが、女優さんとの距離感の遠さは否めません。さらにグラス内部の塗装が段ボール色そのままだったり、白色だったりすると画面と同時に視界に入ってきます。また、構造上隙間から光が入ってくることで「映像を見ている感」を認識させられます。
また3D再生はないもののハコスコやidogaの仮想眼鏡も手軽なパノラマ動画試聴手段としてオススメ。
仮想眼鏡は紙製1枚レンズながら内部がブラックで塗装されており、低価格でも映像への没入度が高いデザインになっています。(1枚レンズのVRグラスで試聴する場合は動画表示形式の変更が必要です)

Google Cardboard
one-cardboard
仮想眼鏡
41lgaa+ma7L._SY355_

メリット:安価で入手しやすく、無料で入手できることも。距離感はあるが、見たい方向が見れる。
デメリット:画面が遠い。内部の色が気になることもしばしば。両手が自由に使えない。紙製なので汗がつく。

初めてVRを体験される方や、手軽に人に見せる際など簡単なプレゼン用として最適です。

中級:プラスチック製汎用VRグラス(2,000円?4,000円程度)

このクラスになると宣伝文句および商品画像は、ほぼOculusRiftやGearVRと同じような雰囲気になってきます。
プラスチック整形による丈夫なフレームや両手がフリーになるヘッドバンドが付属し十分にVR気分が味わえます。Cardboard同様視野角は90度程度のものが殆どで、映像との距離感についてはあまり変わりませんが、遮光や内部の色が適切であれば紙製グラスより高い勃入感を得ることができます。

ハコスコDX
hakosuko

Soyan VIRTUAL REALITY VR 3Dグラス
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メリット:比較的安価。丈夫。ヘッドバンド付でハンズフリー。遮光により映像に集中できる。
デメリット:やや大きさがかさばる。視野角的にはものたりなさが残る。

ヘッドバンドで固定してVR的に映像に集中したい方に最適です。視野角はCardboardと同等なので、見え方を試したい場合はCardboard系を検討したほうがよいかもしれません。
この価格帯は種類が大量にありますので、よく吟味してご購入ください。

上級:ハイエンドVRグラスHOMiDO/GearVR(9,000円?)

海外のアダルトポルノサイトでもオススメされているのが、スマホに対応したハイエンドVRグラスであるGearVRとHOMiDOです。

GearVRはスマホを使ったVR体験では完成度の高いVR体験が可能です。しかしGalaxy S6/S6edge専用のため、他のスマホユーザは購入しても使用することができません。(装着部も専用に設計されていますのでレンズとしての使用もできません)
そこで登場するのが汎用VRグラス界の最高峰と言われるフランス製のVRグラスHOMiDOです。

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リンク:Homido 360VRヘッドセット 日本オフィシャルサイト|スマホVRに最適!

VirtualRealPornやBadoinkなど老舗のVRポルノサービスでもGearVRと並んでHOMiDOがプッシュされているため、アダルトVRに詳しい方でしたらお馴染みの機種かと思います。カタログからは専用に開発されたカスタムレンズの採用やIPD(左右の瞳の距離)や画面距離が調整可能とかなりこだわった仕様です。

FOVはOculusRiftDK2相当の100度。GearVRでも96度であることを考えると、かなり没入感の高いVR体験が可能です。
実際に視聴してみると、映像から得られるインパクトはほぼGearVRと同等で、非常に鮮明で没入感の高い動画です。視野角90度と100度の違いは、感覚的には「まだ画面の中にいる」か「目の前にいる」か位の差を感じました。
スマホの装着は上部からスライドするタイプですが、かなり強めに挟み込まれる為、ホームボタンが押されないように注意は必要でした。ヘッドトラックの遅延については専用素子で処理するGearVRと違ってスマホのセンサーに依存するため、高速に動かした場合は追従に多少のブレが残ります。このブレも個人的にはアダルトVR動画の視聴ではまったく問題ない範囲でした。
何よりも、手持ちのスマホでAV女優さんのカラダや顔が至近距離に近づいてくる勃入感をGearVR・OculusRift並みのMAXレベルで実感できたのは驚きです。

Soyan VIRTUAL REALITY VR 3DグラスとHOMiDOサイズ比較

ミドルレンジのVRグラスであるSoyan VRと比較してみました。
iPhone6 084
ミドルレンジのVRグラスの場合、レンズ性能の関係で焦点距離が長いため、スマホとレンズの間の距離をある程度離す必要があります。結果的に画面が遠くなることで視野角の低下につながっています。HOMiDOの場合、専用カスタムレンズの採用により、スマホの画面とレンズの距離がグッと近くなっています。これが没入感を生み出す視野角100度につながっているものと思われます。

GearVRとサイズ比較

iPhone6 085
GearVRとHOMiDOの厚みはほぼ同じ。HOMiDO同様GearVRも高い視野角を実現していることがわかります。

価格は税込9700円とVRグラスの中ではかなり高額な領域ではありますが、他にこの価格帯で汎用VRグラスが存在しないことを考えると、レンズそのもののテクノロジーが特殊であると思われます。

GalaxyS6/S6edgeをお持ちでしたら迷わずGearVRで間違いありません。
iPhoneや他のAndroidスマホをお持ちの方は高い勃入感を得られるHOMiDOはアダルトVRの視聴にオススメのVRグラスです。

メリット:OculusRiftDK2クラスの視野角。目の前に女優さんが。女優さんのお顔がすぐ近くに!
デメリット:勃入しすぎて社会復帰に時間が必要。お値段。

■まとめ

今回、iPhone、Androidともに検証してみましたが、スマホでも十分にアダルトVR体験は可能です。
GearVRやOculusによるガチVR体験もさることながら、まずはお手持ちのスマホに手軽にアダルトVRを体験していただければと思います。

リンク:Adult festa TV
リンク:HOMiDO

記事制作協力:HOMiDO

※本記事に掲載の画像・ロゴ・シーン写真は各メーカー様の著作物を引用しています。

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大橋イナギ

3代目VSoul大橋イナギ。デザイン会社でプログラマーを務めるかたわら、アダルトVRに傾倒。 主に海外でのVRコンテンツを中心に情報収集を行っていたが、国内でのアダルトVRの盛り上がりとともに国内での情報収集にシフト。 アダルトVRの会会員 / AdultFestaVR月額会員 / AVVR月額会員 / PICMO VR月額会員