実写VR動画の中に入り込んで、自由な角度から見る事ができたら・・・VR動画紳士なら誰もが憧れるそんな夢(ドリーム)が叶うかもしれません。
リンク:PRIMAVR
VR動画は固定された2眼半天球カメラで撮影されることが多く、ヘッドトラックと視野の広さによる没入感はありますが、どうしてもポジショントラックまでは対応していませんでした。
ポジショントラックに対応する=動画の中に入り込むということであり、静止画での実現方法は色々と研究されてきていますが、動画となるとまだまだ未来の技術と思われていました・・・が、ロサンゼルスのスタートアップPRIMA VRがやってくれました。
産業系ニュースサイトXBIZによると、
LOS ANGELES — PrimaVR has announced the release of its new virtual reality application that lets audiences “feel” and interact with holographic videos.
According to the tech startup, its VR software is the first to provide haptic feedback for videos.
PrimaVR spokesperson Anton Bailey says that the new technology brings life to videos, explaining that by holding a VR controller, users can actually feel virtual performers, even sensing the model’s heartbeat through the controller’s subtle vibration, while poking the image results in a stronger feedback.
“This is [a] groundbreaking development in immersive entertainment,” Bailey says. “Sense of touch is the final frontier of virtual reality, and we have taken the initial steps to deliver tactile sensations via hologram video recordings.”
ロサンゼルス発 - PrimaVRが「感じる」インタラクティブなホログラフィックビデオが見られるVRアプリのリリースをアナウンスしたぜ!
tech startupによると、このVRアプリはhaptic feedback(感覚的なフィードバックがある)をビデオにもたらすとのこと。
PrimaVRのスポークスマンAnton Baileyによると、このニューテクノロジーは、VRコントローラを握ればVR動画の中の出演者の心臓のバクバクだって手に伝わるという意味でヤバさある。指でつんつんする感触もいけるとのこと。
Anton「これは没入型エンターテインメントの革命といっても過言ではないですね。感触ってVRでいうところの最後のフロンティアじゃないですか。まぁ正直言って我々一歩踏み込んじゃったかも?っていう感覚ありますね。ホログラフィックビデオ録画と共にね。」
とのこと。
つまり、ホログラフ撮影した動画に指でつんつんできたり、ポジトラで角度変えてみたりとうことができるようです。
本当ですかね?
ということで、デモ版を体験。
ほうほう
おおおっ!ポジトラが利いてる!(上のシーンと同じ再生位置です)
確かにワンカットでポジショントラックで見える角度が変わってます。
回り込んでみる事も可能。
これはすごいかもしれません!
動画の崩れは現在のところかなりノイジーでグリッチーな感じですが、将来的に解決できそうな雰囲気です。
これが完成したら、VRエロゲと同じようなプレイ感覚で動画の中に入れそうですね。
Hololenzなどと組み合わせれば、VR+ARで部屋にAV女優さんを召還することもできちゃうかもしれません。
アダルトVRの未来が明るくなるニュースでした。
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※本記事に掲載の画像・ロゴ・シーン写真は各メーカー様の著作物を引用しています。