ダウンロード型の同人コンテンツ販売サイトDLSite.comを運営するエイシスが、アメリカのImagineVRと提携を発表、海外向けの日本製コンテンツのローカライズサポートとともに、この夏から日本国内でアダルト向けも含めたPC用VRコンテンツの販売を開始することを発表しました。
プレスリリース抜粋(全文は本サイトから:http://jp.imaginevr.io/)
国内最大級の同人ダウンロードサイト『DLsite.com』を運営する株式会社エイシス(本社:東京都千代田区)とImagineVR Inc.(本社:北米カリフォルニア州)は、VRコンテンツに特化したクリエイターの開発サポート、海外展開及び販売活動において協業していくことを発表しました。この一環として、日本のインディーズ創作活動を世界に広げていく取り組みである、プラットフォーム「ImagineVR」のサービスを、今夏正式に開始致します。
対象コンテンツ
・Oculus Rift対応ゲーム、動画、その他アプリ
・内容:一般向け、成人向けImagineVR™登録クリエイターが受けられる無料サービス:
- コンテンツのローカライズ(日本語 ? 英語)
- 開発サポート
- 日本語、英語による丁寧な開発サポート
- PR、マーケティング
- DLsite.com及びImagineVR™の販売プラットフォームでグローバル販売
- 70万以上のユーザーベース、日本語及び英語市場にて作品を販売
- 日本語、英語によるカスタマーサポート
- 海外のお客様からの英語での質問に対応いたします。
- コピープロテクト
- サーバー・クライアント認証及び データ隠蔽技術(ステガノグラフィー)による二層の不正ダウンロード対策を提供
対象コンテンツには明確に「成人向け」がラインナップされており、海外産のアダルトVRコンテンツだけでなく、日本国内でのアダルト向けVRコンテンツの販売チャネルとして非常に期待が高まります。また、ImagineVRにクリエーターとして登録することで、上記のサービスが受けられるとのことで、OculusRiftDK2所有人口の関係で国内だけではスケールしにくいと思われるコンテンツ開発の敷居を下げて、日本からの同人ソフトクリエーターのアダルトVRコンテンツ市場への参加を推し進められるものと思います。
個人的に、みこにそみさんのラブレイパー! School hamedol projectのOculusRiftDK2対応を心待ちにしながらカスタムメイド3DとPlayGirlsに興じる毎日を送っている私としては、夏のImagineVRの公開を今から指折り数えて待ちつつ、リリースされたコンテンツを全ポチする勢いで楽しみにしたいと思います。
公式ティーザーサイト:http://jp.imaginevr.io/
※本記事に掲載の画像・ロゴ・シーン写真は各メーカー様の著作物を引用しています。