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妄想暴走ゲーム好きJKがVR世界で処女喪失「VRエロゲに夢中なJKにハメてみた/速野悠二 (リイド社)」

リイド社からゲーム好きJKがVR世界で妄想が暴走する成人向けコミック「VRエロゲに夢中なJKにハメてみた・速野悠二著」が発売されました。

VRエロゲに夢中なJKにハメてみた(DLsite.com)

タイトルに「VRエロゲ」とあれば読んでみたくなるのがVR紳士の嗜み。今回は速野悠二先生の新刊「VRエロゲに夢中なJKにハメてみた」をご紹介。

タイトル作でもある「VRエロゲに夢中なJKにハメてみた」は巻頭から収録。とある学校のゲーム研究部を訪ねてきた1年の森中遥香ちゃん。この部が制作したゲームに感動して!ということで入部を希望するのですが、「リアル女」アレルギーの部長菅谷の手によって断られます。しかし天然気味な遥香ちゃんの積極的なアプローチに観念した菅谷先輩は、入部の条件として自作VRゲームのクリアを条件とするのですが・・・というお話。

気になるのはVRシステムのスペックですが、なんと独自デバイスであるワイヤレスカナル型イヤホンのみで構成されたVR没入デバイスが登場。しかも外部からのコントロールはスマホからとかなり画期的なシステムです。ゲームの神様が与えたという「何かしらでつながった相手に仮想現実を見せることができる能力」を駆使して遥香ちゃんをダンジョンへイマーシブさせる菅谷先輩。ゲームをクリアするごとにR-18モードが進化するエロ設定で遥香ちゃんも開発されてしまい、ついに菅谷センパイが・・・。

表題作「VRエロゲに夢中なJKニハメてみた」をはじめ、学校内での秘密の薬の流通ルートを探る「ジャンキーJK強制捜査」、神巫女となった妹を体を張って守る姉を描いた「あおいとひまわり」など全8篇を収録。

気になるVRデバイスについて考察

現状HMDを装着するのがセオリーといえるVRだが、本作で登場する「イヤホンのみ」でVRのように異世界に入り込むことは可能でしょうか。現状、スイッチオンですぐ異世界へというデバイスは存在しませんが、音声で異世界へ入る方法はすでに開発されています。催眠の技術によって誘導を行い、体験者を別の世界に入り込ませていしまう音声。つまり「催眠音声」です。

催眠音声は2008年ごろから同人音声作品としてリリースされはじめ、現在では2000本を超える作品がリリースされています。

無料で公開されている音声や、DLSite.comなどの同人配信サイトで有料で販売される作品など数多くの作品が作られています。

ジャンルも、男性が女性になってエクスタシーを体験する「TS(Trans Sexual)」や子供の頃に戻って憧れの体験をする「退行もの」、食べ物になってしまうものや、モンスター娘に犯されてしまうものなど、様々なシチュエーションが催眠音声で実現されています。

催眠オナニーは、一言でいうと
「横になって目を閉じて音声を聞くだけで、催眠状態にかかってしまっていつもよりも気持ちよくなってしまう」
というちょっと信じられないような、オナニー体験です。

参考:催眠音声ファン

催眠音声が進化すれば、本作「VRエロゲに・・」でイヤホンデバイスを装着しただけで催眠状態に突入し、VR的世界に没乳できる世界が実現するかもしれませんね。

本編とは関係ないところでVRの技術進化に思いをはせた作品でした。

リンク

VRエロゲに夢中なJKにハメてみた(DLsite.com)

 

 

※本記事に掲載の画像・ロゴ・シーン写真は各メーカー様の著作物を引用しています。

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大橋イナギ

3代目VSoul大橋イナギ。デザイン会社でプログラマーを務めるかたわら、アダルトVRに傾倒。 主に海外でのVRコンテンツを中心に情報収集を行っていたが、国内でのアダルトVRの盛り上がりとともに国内での情報収集にシフト。 アダルトVRの会会員 / AdultFestaVR月額会員 / AVVR月額会員 / PICMO VR月額会員